せどりと転売で稼ぐのに必要な仕入れ先とツールの使い方

目次

Amazonで販売するのに必要な経費と手数料など

月間登録料

  • 大口出品:4,900円/月
  • 小口出品:登録料なし

小口出品は色々と制限があるので、ここは大口出品を選択するべきです。

カートが取れない、出品カテゴリーに制限がある、新規出品が出来ないなど・・・。



手数料の計算式

メディア商品(本・CD・DVD・BLU-RAYなど)

商品の販売価格
+配送料
+ギフト包装料
-販売手数料(商品の販売価格に対して適用される割合)
-カテゴリー成約料
-100円(基本成約料) (小口出品者のみ)
————————————-
=出品用アカウントへの合計入金額



メディア以外の商品

商品の販売価格
+配送料
+ギフト包装料
-販売手数料(商品の販売価格に対して適用される割合)
-100円(基本成約料) (小口出品者のみ)
————————————-
=出品用アカウントへの合計入金額



カテゴリー別販売手数料一覧

カテゴリー販売手数料最低販売手数料
15%なし
CD・レコード15%なし
DVD15%なし
ビデオ15%なし
エレクトロニクス(AV機器&携帯電話)8%30円
カメラ8%30円
パソコン・周辺機器8%30円
(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品10%30円
Amazonデバイス用アクセサリ45%30円
楽器8%30円
ドラッグストア1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%
30円
ビューティ1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%
30円
スポーツ&アウトドア10%30円
カー&バイク用品10%30円
おもちゃ&ホビー10%30円
TVゲーム15%3なし
PCソフト15%なし
ペット用品1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の15%
30円
文房具・オフィス用品15%430円
ホーム(インテリア・キッチン)15%530円
ホーム(家具)1商品あたりの売上合計が20,000円以下の部分には商品代金の15%
1商品あたりの売上合計が20,000円を超える部分には商品代金の10%
30円
ホームアプライアンス15%30円
大型家電8%30円
DIY・工具15%30円
産業・研究開発用品15%30円
食品&飲料1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%
なし
腕時計1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の15%
1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分には商品代金の5%
30円
ジュエリー1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の15%
1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分には商品代金の5%
30円
ベビー&マタニティ1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%
1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の15%
30円
服&ファッション小物1商品あたりの売上合計が3,000円以下の場合は商品代金の15%
フルフィルメント by Amazon/マケプレプライムで出荷した注文の1商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については、商品代金の8%
マケプレプライム以外で出品者出荷した注文の1商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については、商品代金の15%
30円
シューズ&バッグ1商品あたりの売上合計が7,500円以下の部分については、商品代金の15%
フルフィルメント by Amazon/マケプレプライムで出荷された注文について、1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分については、商品代金の5%
マケプレプライム以外で出品者出荷した注文の1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分については、商品代金の15%
30円
その他のカテゴリー15%30円



カテゴリー別成約料

メディア商品の販売については、小口出品および大口出品のいずれの場合も商品ごとにカテゴリー別成約料を支払う必要があります。

商品カテゴリー販売手数料カテゴリー成約料(日本)カテゴリー成約料(アジア/グアム/マーシャル諸島/ミッドウェー/その他)カテゴリー成約料(北米/中米/オセアニア/ヨーロッパ)カテゴリー成約料(アフリカ/南米)
15%80円120円300円350円
CD・レコード15%140円250円400円450円
DVD15%140円250円400円450円
ビデオ(VHS)15%140円300円500円600円



色々と複雑に手数料があり、数年に1回は変更もあるのでアバウトで売値の何%になるのを理解しておきましょう。

Amazonで販売されている商品ならば

FBAシュミレーターを使うことで各商品の手数料を把握できるので、確認してみてください。

そこで自分が仕入れようとしている商品の手数料一式と金額を確認する事が大事です。



初心者にもわかりやすい検索ツール

以上の記事でも紹介したのですが、スマホアプリ以外でも便利なものがあります。

最初の1ヶ月は無料で使えるので、便利な場合は有料に切り替えてもいいと思います。

せど楽チェッカー

他のツールと違う所は売れた金額が表示されるという事です。

今現在ある検索サイト、ツールでは予想は出来るのですが売れた金額は不明な部分が多かったのです。



せど楽チェッカー

新品が売れた場合は金額が予想出来るのですが、中古は状態「可」があると正確な金額がわかりませんでした。



せど楽チェッカー

中古の売れた金額が表示されるので、仕入れ金額と相談出来ます。



せど楽チェッカー

Keepaデルタトレーサーでも確認できるようになっています。

インストアコード(店舗独自のバーコードで売値が表示されるなど)でも読めるのでKDC200iMを使っての大量検索も簡単です。

インストアコードの読み取り可能店はブックオフ、GEO、古本市場、ソフマップ、WonderGOO、カメレオンクラブ、TSUTAYA、駿河屋が現在可能となっています。

なので商品のバーコードがインストアコードで隠されても平気です。



USB Bluetooth 搭載 ワイヤレス レーザー バーコードスキャナー KDC200iM & 接続設定ガイド 2点セット 日本語表示対応 iPhone 接続可能



ブックオフの仕入れポイント

ブックオフマンガ本

漫画の完結セットを狙います。割引額の大きい商品を特にチェック。

1冊単価100円以下が基本です。


ブックオフ文庫本

文庫本の完結しているものをチェックしましょう。値段が下がりにくいです。


ブックオフゲーム周辺機器

ショーケースの中やゲーム本体や周辺機器をチェックしましょう。

型番などで検索出来ます。


ハードオフの仕入れポイント

ハードオフゲーム本体や周辺機器

ゲーム本体や周辺機器が狙い目です。特にPS関係はおすすめです。


ハードオフジャンクコーナー

ジャンクコーナーのゲーム本体からも仕入れできます。


ハードオフジャンクコーナー

ジャンクコーナーでもゲーム周辺機器やディスクなどが仕入れできます。


セカンドストリートの仕入れポイント

セカンドストリートおもちゃ

おもちゃの未開封を探しましょう。


セカンドストリート日用品

日用品の中にもバーコードがあればチェックしましょう。


ホームセンターの仕入れポイント

コーナン売りつくし札

ホームセンターといっても店によって違うのですが、これはコーナンの「売りつくし」札。

切りのいい数字、入口すぐの処分品コーナー、途中にあるワゴンの中などをチェックしましょう。

ペット用品、工具、電球、日用品などが仕入れできます。


エディオンの仕入れポイント

エディオン在庫処分

「在庫処分」エディオンで一番仕入れしやすい札だと思います。

その他にも「奉仕品」や「展示処分」の札などが仕入れしやすいです。



ヤマダ電機の仕入れポイント

ヤマダ電機廃盤商品

値段の数字が赤色の商品。

いわゆる廃盤商品で、右上にEと書いてあります。

大量仕入れが出来る商品がたまにあります。



ヤマダ電機値下げしました

「値下げしました」割引額の大きい商品や、切のいい数字は特にチェック。

「大処分市」ヤマダ電機で一番仕入れしやすい札で、あれば必ずチェック!



ドン・キホーテの仕入れポイント

ドン・キホーテ驚安

「驚安札」ドン・キホーテで一番仕入れしやすい札。


ドン・キホーテ驚安大放出

「値引き額が大きい札」単価が大きい物を中心にチェックしましょう。


ドン・キホーテ値下げしました

「値下げしました」値引き額が大きい物を中心にチェック。

他にも「生産終了札」などが仕入れしやすい札になります。


トイザらスの仕入れポイント

トイザらスクリアランス

値段の末尾が「8」の値札を中心に探しましょう。

クリアランスと並列に表記されている場合が多いです。



トイザらス全国セール

値段の末尾が「7」の値札は全国セールなので、値崩れする場合も・・・。

スピード出品すれば稼げます。



値段の末尾が「6」の値札は値引き額が大きい商品です。

金額が高いものを中心に検索しましょう。



会員登録すれば誰でももらえるクーポンを会計ごとに細かく利用しましょう。

メルカリでも買えるので、お得に利用できます。



仕入れのまとめ

ブックオフ、ハードオフ、セカンドストリートなどのリサイクルショップでは基本は1点物なので、プレミア商品や出品者0の商品を積極的に狙っていきましょう。

とにかくバーコードがあれば、バーコードを調べる。

わからなければ型番で調べる事を地道に繰り返すだけです。



ホームセンターから家電量販店、ディスカウントストアなどでは基本は薄利が多いのですが、同じ商品を大量に仕入れることが可能です。

仕入れられる商品を見つけたら、他の店舗にもないか店員に確認しましょう。

こちらも地道にバーコードや型番を調べるだけです。

慣れてくると、儲かりそうな商品は「匂い」でわかります。


1回や2回、店舗に行った程度で儲かる商品が何もない・・・。という事は調べる量が少ないからです。

1日に10や20店舗チェックしまくる気概がなければ、儲かる商品を見つけることは出来ません。

ライバルがチェックしてても、得意分野が違うと仕入れる商品は見つかります。


偉そうに言っている私でも何も見つけられない事はあります。何回もあります。

でも30分で20万円ほど仕入れられる時もあります。

運もあるのですが、何度も店に行って努力しないと見つけることは出来ません。

努力は大事です。